ビデオ会議のZoom、セキュリティアドバイザリ5件を公開
ビデオ会議サービスを展開するZoomは現地時間2025年3月11日、セキュリティアドバイザリを公開し、複数の脆弱性を解消したことを明らかにした。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてセキュリティアドバイザリ5件を公開したもの。
重要度が「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性はなかった。4件については重要度が次に高い「高(High)」とレーティングされている。
具体的には、「Zoom Workplace」や「Zoom Rooms」のほか、「Zoom Meeting SDK」における「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-0151」や、バッファアンダーフローの脆弱性「CVE-2025-27439」、ヒープベースのバッファオーバーフロー「CVE-2025-27440」などを修正。
またiOS向けアプリにおいて動作順序の不備によりサービス拒否が生じる「CVE-2025-0150」へ対応した。
(Security NEXT - 2025/03/13 )
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