アップデートで複数の脆弱性やバグを修正 - GitLab
GitLabは現地時間2025年1月8日、脆弱性やバグの修正を行ったアップデートをリリースした。
「GitLab Community Edition(CE)」および「Enterprise Edition(EE)」向けに「同17.7.1」「同17.6.3」「同17.5.5」をリリースしたもの。すみやかに更新するよう利用者に呼びかけている。
今回のリリースでは、4件の脆弱性を修正した。具体的には、GitLabログでアクセストークンが漏洩するおそれがある「CVE-2025-0194」や、エピックの循環参照によりリソースが枯渇する「CVE-2024-6324」など重要度が「中(Medium)」とされる脆弱性4件を修正した。
あわせて、過去にバグ報奨金プログラムを通じてインポート機能に影響を与える脆弱性「CVE-2024-5655」「CVE-2024-6385」「CVE-2024-6678」「CVE-2024-8970」が報告されたことを受け、ユーザー貢献マッピング機能における見直しを図った。
インポート後のマッピングやメールアドレスに依存しないマッピングに対応している。
今回のアップデートで修正した脆弱性は以下のとおり。
CVE-2024-6324
CVE-2024-12431
CVE-2024-13041
CVE-2025-0194
(Security NEXT - 2025/01/16 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因