「クリティカル」含む脆弱性8件をアップデートで修正 - GitLab
GitLabは現地時間10月9日、複数の脆弱性を修正するセキュリティアップデートをリリースした。重要度が「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性も含まれる。
「GitLab Community Edition(CE)」「Enterprise Edition(EE)」向けに「同17.4.2」「同17.3.5」「同17.2.9」をリリースしたもの。あわせて8件の脆弱性に対応した。
重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は1件。任意のブランチでパイプラインを実行できる「CVE-2024-9164」を修正した。
同脆弱性を悪用されると、特権ユーザーの操作を装い、意図しないパイプラインを実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.6」と評価されている。
また4件の脆弱性についても重要度が2番目に高い「高(High)」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2024/10/10 )
ツイート
PR
関連記事
個人情報書類を誤廃棄、庁内書庫への引継ぎ時に判明 - 大阪市
組織内の「SaaS」や「生成AI」リスクを可視化するソリューション
石光商事のランサム被害、SIM搭載PC経由でサーバを侵害
ゆうパックの郵便局控えなど約4万件を紛失 - 兵庫県の郵便局
システム管理用メールドメインがスパム踏み台に - ヤンマーG
シャープ通販サイトでクレカ情報など個人情報流出の可能性
NVIDIAのデータ処理ユニットに複数の脆弱性が判明
DDoS攻撃、前月から約3割減、最大攻撃規模も縮小 - IIJレポート
「WordPress」向け生成AI活用プラグインにRCE脆弱性
「PAN-OS」に含まれるOSS脆弱性を修正 - 重大な影響なし