Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国際連携「PowerOFF作戦」でDDoS攻撃サービス27件を停止

フランスとドイツにおいて運営者3名を検挙。サービスの利用者300人以上を特定した。

利用者に対して直接事情聴取を行ったり、250件以上の警告書を送付。また2000件以上のメールを送信し、違法サービスの利用者に接触を図っているという。

また摘発に限らず、違法行為の抑止を目的とした啓発活動も展開。GoogleやYouTubeの広告を活用し、おもに若年層に対して「DDoS攻撃」の危険性や法的リスクを伝えるキャンペーンなども展開する。

今後も引き続き「PowerOFF作戦」を推進するとしており、DDoS攻撃サービスの運営はもちろん、利用した場合には法的措置の対象となるとして注意を呼びかけていく。

(Security NEXT - 2024/12/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社の予約管理システムが侵害、個人情報流出 - tripla
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇