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グループの一部サーバでランサム被害 - Denis Japan

衛生事業やヘルスケア事業を展開するDenis Japanは、一部サーバ内のデータがランサムウェアにより暗号化されたことを明らかにした。

同社によれば、同社グループのネットワークが侵害されたことを1月16日に確認したもの。

外部協力のもと調査を進めたところ、グループの一部サーバ内に保存されていたデータがランサムウェアにより暗号化され、アプリケーションやファイルサーバ内のデータにアクセスできなくなったことが判明した。

外部における情報の流出、二次被害などは確認されていないが、第三者に侵害された際、データを参照された可能性があるという。

取引先の電話番号とメールアドレス、所属組織、所属部門、取引内容が含まれる。また退職した従業員の氏名や住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、顔写真、社会保険関連番号のほか、家族、健康、勤務、賃金などの関連情報も対象。

同社では、侵害の確認後、対象機器を遮断したほか、セキュリティ対策を講じたり、被害の拡大防止に向けて連携してきたと説明。関係者に謝罪している。

(Security NEXT - 2024/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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