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Zyxel製ファイアウォールに対する脆弱性攻撃に注意 - ランサムの標的に

今回の問題を受けて、Zyxelは現地時間11月21日にアドバイザリを公開。CVE番号は11月25日に採番されたが、現地時間9月3日にリリースしたファームウェア「バージョン5.39」で他7件の脆弱性とともに修正済みだと説明した。

同社は最新ファームウェアへ更新するよう利用者へ注意を喚起し、アップデート後に管理者パスワードを変更するよう呼びかけた。

またアップデートが難しい場合は、パッチを適用するまで一時的にリモートアクセスを無効化するよう求めている。

(Security NEXT - 2024/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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