サイバー攻撃で取引先情報が流出した可能性 - 篠崎運輸
物流サービスを提供する篠崎運輸は、外部よりサイバー攻撃を受け、取引先に関するデータが流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、8月3日から同月6日にかけて、同社のファイルサーバが侵害されたことが判明したもの。データベース内に保存されていた情報が外部に流出した可能性がある。
具体的には、取引先の業務関連情報に関するファイルで、取引先の法人名と担当者名、見積もり、請求情報などがファイルサーバ内に保存されていた。同社では引き続き調査を進めていく方針。
また今回の問題を受けてシステムのアップデートや、社内ネットワークの再構築、セキュリティ製品の導入、継続的な監視、脆弱性診断の実施などを通じ、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/10/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報書類を誤廃棄、庁内書庫への引継ぎ時に判明 - 大阪市
組織内の「SaaS」や「生成AI」リスクを可視化するソリューション
石光商事のランサム被害、SIM搭載PC経由でサーバを侵害
ゆうパックの郵便局控えなど約4万件を紛失 - 兵庫県の郵便局
システム管理用メールドメインがスパム踏み台に - ヤンマーG
シャープ通販サイトでクレカ情報など個人情報流出の可能性
NVIDIAのデータ処理ユニットに複数の脆弱性が判明
DDoS攻撃、前月から約3割減、最大攻撃規模も縮小 - IIJレポート
「WordPress」向け生成AI活用プラグインにRCE脆弱性
「PAN-OS」に含まれるOSS脆弱性を修正 - 重大な影響なし