サイバー攻撃で取引先情報が流出した可能性 - 篠崎運輸
物流サービスを提供する篠崎運輸は、外部よりサイバー攻撃を受け、取引先に関するデータが流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、8月3日から同月6日にかけて、同社のファイルサーバが侵害されたことが判明したもの。データベース内に保存されていた情報が外部に流出した可能性がある。
具体的には、取引先の業務関連情報に関するファイルで、取引先の法人名と担当者名、見積もり、請求情報などがファイルサーバ内に保存されていた。同社では引き続き調査を進めていく方針。
また今回の問題を受けてシステムのアップデートや、社内ネットワークの再構築、セキュリティ製品の導入、継続的な監視、脆弱性診断の実施などを通じ、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/10/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
