ニデック子会社のサイバー攻撃被害 - データ約5万件が公開
ニデック(旧日本電産)のグループ会社であるニデックプレジションの海外子会社が、外部よりサイバー攻撃を受けた問題で、窃取されたデータが公開されたことがわかった。
ベトナムの生産拠点である子会社Nidec Precision Vietnam(NPCV)のネットワークが侵害されたもの。8月5日に犯行声明を受け取り、サーバ内のドキュメントやファイルを窃取したなどとして身代金を支払うよう脅迫を受け、8月12日に事態を公表していた。
ニデックプレジションによれば、その後の調査で窃取された情報がサイト上で公開されたことが判明した。要求に応じなかったことから報復を受けたという。
公開されたのは5万694件のファイルで、同子会社の社内文書、取引先とのやり取り、グリーン調達、労働安全衛生および方針関連文書、取引書類、契約書などが含まれる。同社は関連する取引先と個別に連絡を取っている。
同社は攻撃を受けた原因について、同子会社ドメインのユーザーIDとパスワードを攻撃者が何らかの手段で入手し、サーバへアクセスしてファイルを窃取したものと見ている。
同社は暫定的な対策として、侵入されたと見られる「VPN」の運用を一時停止。全グループ会社において端末のスキャン、パスワードのリセット、サーバのアクセス権限の見直しを実施した。また現地法令に従い、対応を進めている。
(Security NEXT - 2024/10/18 )
ツイート
PR
関連記事
予約管理システムから顧客にフィッシングメッセージ - 福岡のホテル
個人情報含む検体、検査機関への送付時に紛失 - 高知県
農協協会のインスタアカウントが乗っ取り被害
集積所へ時間外投棄されたゴミから患者情報 - 厚木市立病院
米当局、悪用カタログに既知脆弱性5件を登録 - AppleやRockwellなど
「iPhone」狙う強力な攻撃キット「Coruna」 - 多数脆弱性を悪用、CVE未採番も
JetBrainsの複数製品に脆弱性 - 「Hub」ではクリティカルも
「VMware Aria Operations」の脆弱性など悪用に注意喚起 - 米当局
「EC-CUBE」に多要素認証を回避される脆弱性 - 修正パッチを公開
自然言語処理ライブラリ「NLTK」に深刻なRCE脆弱性
