Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「クリティカル」含む脆弱性8件をアップデートで修正 - GitLab

具体的には、特定条件下で他ユーザーになりすましてパイプラインを起動できる「CVE-2024-8970」を修正。

アナリティクスダッシュボードにおけるサーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)攻撃が可能となる「CVE-2024-8977」を解消した。

さらに競合のあるMRの差分を表示すると遅くなる「CVE-2024-9631」や、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2024-6530」などへ対応している。

そのほか、「中(Medium)」とされる2件や「低(Low)」とされる1件を修正した。同社では利用者へ最新版へのアップデートするよう強く推奨している。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-5005
CVE-2024-6530
CVE-2024-8970
CVE-2024-8977
CVE-2024-9164
CVE-2024-9596
CVE-2024-9623
CVE-2024-9631

(Security NEXT - 2024/10/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「BentoML」に深刻な脆弱性 ─ ファイルアップロード処理に起因
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を