Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

KADOKAWA「あらたなサイバー攻撃は未確認」 - 攻撃者主張を受け

KADOKAWAは、サイバー攻撃のあらたな犯行声明を受けて、あらたな攻撃の痕跡は確認されていないとコメントした。

同社では6月にランサムウェアなどを用いたサイバー攻撃を受け、その後対応を進めてきたが、攻撃を行ったとする組織が、同社グループの一部保有情報を追加的に公開したと主張していることが判明したことから、同社の見解を示したもの。

捜査機関や外部協力のもと対応を進めているが、9月11日の時点で同社グループがあらたにサイバー攻撃を受けた痕跡は確認されていないという。

あらたに同社より流出した情報ではないと見ているものの、外部協力のもと追加調査を行い、流出した可能性がある情報について精査を続けるとしている。

(Security NEXT - 2024/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ