Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

KADOKAWA「あらたなサイバー攻撃は未確認」 - 攻撃者主張を受け

KADOKAWAは、サイバー攻撃のあらたな犯行声明を受けて、あらたな攻撃の痕跡は確認されていないとコメントした。

同社では6月にランサムウェアなどを用いたサイバー攻撃を受け、その後対応を進めてきたが、攻撃を行ったとする組織が、同社グループの一部保有情報を追加的に公開したと主張していることが判明したことから、同社の見解を示したもの。

捜査機関や外部協力のもと対応を進めているが、9月11日の時点で同社グループがあらたにサイバー攻撃を受けた痕跡は確認されていないという。

あらたに同社より流出した情報ではないと見ているものの、外部協力のもと追加調査を行い、流出した可能性がある情報について精査を続けるとしている。

(Security NEXT - 2024/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」のアップデートが公開 - 脆弱性3件を修正
「Apache Avro」の「Java SDK」に深刻な脆弱性
先週注目された記事(2024年9月29日〜2024年10月5日)
「Okta」にポリシー回避の脆弱性 - 修正を実施、ログの確認を
「iOS」「iPadOS」に「VoiceOver」でパスワード漏洩のおそれ
【特別企画】有識者や実務者が「JPAAWG」に集結 - 最新脅威動向や対策ノウハウを共有
Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし
制度登録企業宛のメールで誤送信、メアド約1500件が流出 - 新潟県
統計調査員が個人情報含む調査関係書類を紛失 - 大阪府
米当局、「Zimbra」狙う攻撃に注意喚起 - メール「CC」に不正コード