ランサムウェア「RansomHub」が猛威 - 7カ月で200件超の被害
2024年2月以降、上下水道、情報技術、金融サービス、ヘルスケア、物流、通信、緊急サービス、製造業、食品、農業、商業施設、政府サービスなど、重要インフラを含め、少なくとも210件の被害が発生した。
同グループに関しては、Check Point Software Technologiesが7月にもっとも活発だったランサムウェアグループとしても報告している。同社調査では、リークサイトで公表された攻撃のうち、約11%に同グループが関与。約8%だった「Lockbit3」や約6%だった「Akira」を上回る被害が確認されている。
「RansomHub」では、暗号化した端末に残す脅迫状で直接支払いの指示は行わず、クライアントIDを記載する特徴が見られ、ダークウェブ上で連絡を取るよう指示。支払い期限は、アフィリエイト参加者によって変化するが、3日から90日が設定されている。
初期の侵入方法としては、「フィッシングメール」や外部へ漏洩したアカウント情報を用いた「パスワードスプレー攻撃」を展開。
また広く公開されている実証コードを用いて、既知の脆弱性を標的としていた。2017年から2023年に判明した既知の脆弱性9件が狙い目となっている。
(Security NEXT - 2024/09/02 )
ツイート
PR
関連記事
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「LiteLLM」に不正プログラム混入 - 認証情報漏洩やコード実行のおそれ
「Node.js」に脆弱性10件 - Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ
HPEの無線LAN向けOSに多数の脆弱性 - クリティカルが33件
番組宣伝システムでメディア関係者情報が流出か - フジテレビ
リクルートの中古車情報サービスで個人情報など流出か
キャンペーン事務局のシステムに不正アクセス、個人情報が流出 - 国交省


