Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome」に関する脆弱性のあらたな悪用が判明 - 早急に更新を

現地時間8月21日にリリースされた「Chrome」のアップデートで修正された脆弱性「CVE-2024-7965」が、悪用されていることがわかった。同アップデートで修正された複数の脆弱性が悪用されており、リスクが高まっている。

Googleは現地時間8月21日、「Chrome 128.0.6613.85」「同128.0.6613.84」をリリースしたが、同社は8月26日にアドバイザリを更新。同アップデートで修正された「CVE-2024-7965」が悪用されていることを明らかにした。

「CVE-2024-7965」は、スクリプトエンジン「V8」における実装不備の脆弱性。米国立標準技術研究所(NIST)による脆弱性データベース「NVD」や米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)による共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.8」で、重要度は「高(High)」とレーティングされている。

リリース当初は、スクリプトエンジン「V8」に判明した型の取り違えの脆弱性「CVE-2024-7971」について悪用コードが確認されていることを明らかにしていた。

アップデートのリリース後に悪用の報告を受けたとしており、8月26日の時点で「CVE-2024-7971」「CVE-2024-7965」の2件が悪用されている。「CVE-2024-7971」については、同日米当局が公開する「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に追加された。

(Security NEXT - 2024/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

電力・ガス取引監視等委員会の関連サイトに攻撃 - 経産省
アプリの管理システムが侵害、会員情報流出 - 松屋
ヤマハ製ルータ「NWR100」にコマンド実行など複数脆弱性
「ServiceNow」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
LinuxカーネルやVMware ESXの脆弱性、悪用を確認 - 米当局
米当局、Ciscoセキュリティ製品と「GitLab」の脆弱性悪用に警鐘
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「Ivanti Connect Secure」に追加脆弱性2件 - 連鎖攻撃を確認
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
会員サイトやアプリにPWリスト攻撃 - 富士急ハイランド