Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神奈川県、障害者虐待の届出資料を紛失 - 委託先変更の影響も

同県において同センターの委託先を2023年度に変更したことも影響。受付当時の委託先に確認するも、契約に基づき、契約終了後に個人情報を廃棄しており、メールの受信状況などは引き継ぎされておらず、当時のメール送信の状況を確認できなかった。

今回の届け出に関しては不備が重なって発生している。最初の届け出に関しても、同県障害福祉課に届いてはいたものの、担当者が異動、その後適切に処理されることなく、約1年7カ月間にわたり放置されていた。

2023年1月以降、本人から同県に対して再三にわたり照会があり、あらためて確認したところ、未処理であることが発覚。国への報告は同年10月24日となった。

追加資料の未着が、直接的な処理の遅延を引き起こす原因とはなっていないものの、追加資料が確認されていれば、当初の届け出が未処理となっていることへ気づく契機となった可能性もある。

同問題について同県は、届け出の収受や処理状況を組織的に管理できていなかったことを認めた。照会を受けた際も、処理状況の確認を十分行わず組織として情報を共有していなかったという。

(Security NEXT - 2024/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「NetScaler ADC/Gateway」に認証回避の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
抽選販売の応募者情報が外部から閲覧可能に - トレカショップ
信用情報で保険営業先を選定、グループ会社へ提供 - アイフル
さくらのレンサバ顧客環境で侵害 - 販売管理システムも被害か
従業員メルアカに不正アクセス、情報流出の可能性 - 一正蒲鉾
トークン漏洩で開発環境が侵害、内部に個人情報 - イノベーション