Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神奈川県、障害者虐待の届出資料を紛失 - 委託先変更の影響も

同県では、届出者に謝罪するとともに、国へ報告を行った。また未処理などが生じたことを受け、運用の見直しを図った。

届け出の収受漏れが生じないよう業務アドレスの受信状況を担当以外の職員が確認。手続きの進捗状況を可視化を行う。

同県障害者権利擁護センターから同県に対する報告の見落としを防止するため、複数職員が確認できるメールアドレスに送信。さらに受信確認を兼ねて、添付ファイルのパスワードを電話で連絡することとした。

また同センターとメールの送受信履歴について定期的な突合を行い、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開