Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Node.js環境向けPDF生成ライブラリに脆弱性 - 情報漏洩のおそれ

JavaScriptでPDFを生成するライブラリ「jsPDF」の一部ビルドに脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。

ローカルファイルを読み出すパストラバーサルや、ローカルファイルインクルージョンによりPDFへファイルの埋め込みが可能となる脆弱性「CVE-2025-68428」が明らかとなったもの。

パスの処理に起因する脆弱性で、「Node.js」向けのビルドのみ影響があり、ブラウザ向けビルドは対象とならないという。

読み出された内容が生成されたPDFに埋め込まれ、脆弱性が悪用されると情報漏洩が発生するおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」においてベーススコアは「9.2」と評価されており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

開発チームは、現地時間2026年1月3日にリリースした「同4.0.0」で、ファイルシステムに対するアクセスをデフォルトで制限することにより同脆弱性に対処した。

(Security NEXT - 2026/01/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Movable Type」に深刻な脆弱性、アップデート公開 - EOL版にも影響
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性7件を修正
「NVIDIA Triton Inference Server」に複数のDoS脆弱性
「Docker Engine」に複数の脆弱性 - 権限昇格や認可回避など修正
セキュリティアップデート「Firefox 149.0.2」公開 - Mozilla
「SandboxJS」にサンドボックス回避のクリティカル脆弱性などが判明
米当局、「FortiClient EMS」脆弱性の悪用に注意喚起 - 侵害有無の確認も要請
「Amazon Athena ODBCドライバ」に脆弱性 - 修正版がリリース
「MS Edge」にセキュリティ更新 - KEV登録済みゼロデイ脆弱性を修正
「FortiClient EMS」に深刻な脆弱性、すでに悪用 - ホットフィクス適用を