「住民票コード未採番一覧」が所在不明 - 大阪市
大阪市は、住民の個人情報が記載された住民票コード未採番一覧が所在不明になっていることを明らかにした。
同市によれば、戸籍の附票事務で使用する帳票「住民票コード未採番一覧」の所在がわからなくなっていることが判明したもの。
7月11日に市民局から各区役所窓口サービス課住民情報担当へ、同帳票を庁内逓送で送付したが、同月17日に港区役所から市民局に、帳票が見当たらないと連絡があり、紛失が判明した。
所在不明となっている帳票には、住民159人分の氏名、性別、生年月日、住所、本籍が記載されている。市民局と港区役所で捜索を行ったが発見できなかった。
庁内逓送は専用封筒を使用しており、外部への流出は考えにくいとしており、市民局あるいは港区役所で、不要書類として誤廃棄された可能性があるとしている。
(Security NEXT - 2024/08/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因