Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

税務署に提出する職員の源泉徴収票を紛失 - 新潟県

新潟県は、税務署へ送付する職員の源泉徴収票が所在不明となっていることを明らかにした。

同県によれば、7月24日に職員の源泉徴収票を税務署へ送付しようとしたところ、20人分の源泉徴収票がないことが判明したという。執務室内などを探索し、関係所属へ確認を行ったが発見できなかった。

問題の源泉徴収票は、年末調製後に確認された控除誤りなどについて修正、課内で取りまとめ、税務署に提出するため保管していたもので、外部に持ち出すことはないという。

同県では、ほかの書類と一緒に誤って廃棄した可能性が高いと説明。対象となる職員に謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ