食肉通販サイトが不正アクセス被害 - 顧客情報を外部送信
オンライン通信販売サイト「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」が不正アクセスを受け、クレジットカードをはじめとする個人情報が外部に流出したことがわかった。
同サイトを運営する東原商店によれば、脆弱性を突く不正アクセスを受け、不正なコードが追加されたもの。決済アプリケーションの改ざんにより、注文フォームに入力した情報が外部へ送信されていた。
2011年2月1日から2024年4月9日にかけて店舗でメールマガジンに申し込んだり、ウェブサイトで入力された顧客の個人情報2万7561件が外部に流出した可能性がある。氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスのほか、任意で入力した会社名、性別、職業なども含まれる。
また2021年3月1日から2024年4月9日にかけて顧客が同サイトで利用したクレジットカード情報1703件についても流出し、不正に利用されたおそれがある。
クレジットカードの名義や番号、有効期限、セキュリティコードにくわえ、オンラインショップのログインパスワードも対象だという。
(Security NEXT - 2024/07/17 )
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