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「Apache HTTPD」のアップデートで旧脆弱性が再発 - 再度更新を

「Apache HTTP Server」の開発チームは現地時間7月3日、セキュリティアップデートとなる「同2.4.61」をリリースした。2日前にリリースした「同2.4.60」にて生じた問題へ対処したという。

ハンドラによるコンテンツタイプの設定が無視され、ソースコードが漏洩するおそれがある脆弱性「CVE-2024-39884」が明らかとなったもの。

現地時間7月1日にリリースした「同2.4.60」によってコア部分における過去の問題が再発。同日報告を受けた。

同脆弱性により、特定の状況下で「PHPスクリプト」などが正しく解釈されず、ソースコードが公開されるおそれがある。

開発チームでは、脆弱性を修正した「同2.4.61」を現地時間7月3日にリリース。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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