脆弱性悪用リストに「Windows」や「Google Pixel」など3件追加 - 米当局
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、あらたに3件の脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。
攻撃が発生しているとして、現地時間6月13日に「CVE-2024-26169」「CVE-2024-32896」「CVE-2024-4358」の3件を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に追加したもの。
米行政機関に対して一定期間内にこれら脆弱性へ対応するよう促すとともに、広く注意を呼びかけた。
「CVE-2024-26169」は、Windowsのエラー報告サービスに明らかとなった脆弱性。3月の月例セキュリティ更新にて修正していた。
公開当初、脆弱性の悪用、公表いずれも確認されておらず、悪用可能性指標を「悪用される可能性は低い」と評価していた。
(Security NEXT - 2024/06/17 )
ツイート
PR
関連記事
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿