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脆弱性悪用リストに「Windows」や「Google Pixel」など3件追加 - 米当局

一方「CVE-2024-32896」は、「Google Pixel」に判明した脆弱性。追加の実行権限を必要とすることなく権限の昇格が可能となる。

Googleでは「限定的」としつつも、標的型攻撃に悪用されている可能性を示唆。パッチ「2024-06-05」以降で修正している。

またProgress Software製「Telerik Report Server」に関する認証バイパスの脆弱性「CVE-2024-4358」を「KEV」に追加した。

修正版となる「同10.1.24.514」のリリース当初、脆弱性の悪用などは確認されていないとしていたが、不正なローカルユーザーなどがあらたに作成されていないか確認するよう注意を呼びかけていた。

(Security NEXT - 2024/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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