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申込用に公開した表計算ファイルに個人情報 - 都立豊島病院

東京都立豊島病院において、臨床研修医向け見学説明会申込者の個人情報を誤ってウェブサイトで公開するミスが発生した。

東京都立病院機構によれば、5月30日11時半ごろ、病院の担当者が見学説明会の申し込み用の表計算ファイルをウェブサイトで公開したところ、ファイル内の別シートに個人情報が残存したままだった。

2023年度の臨床研修医合同見学説明会に申し込んだ32人に関する氏名、住所、電話番号、大学名、メールアドレスなどが含まれる。

6月3日より見学者の申し込みを開始したところ、同月5日に見学を希望する学生からメールで指摘があり、翌6日に担当者が確認した。問題が発覚するまで7人の申し込みを受理していたという。

問題が判明した同日、個人情報が含まれるファイルをサイトから削除。対象となる申込者に連絡し、説明と謝罪を進めている。申し込みを行った7人には、保有している申し込み用ファイルの削除を依頼した。

今回の問題を受け、同機構ではウェブ上で公開する情報についてダブルチェックなど確認を徹底。個人情報などが含まれてるいる場合に警告する対策や、申し込み方法の見直しなど再発防止に向け検討を進める。

(Security NEXT - 2024/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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