通販サイトに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - JF全漁連
全国漁業協同組合連合会は、通信販売サイト「JFおさかなマルシェ ギョギョいち」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報含む個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同会によれば、5月14日までに同サイトを利用したり、会員登録した顧客の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレスのほか、クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが流出した可能性があるもの。同サイトは約1万9000人が会員登録しているという。
5月14日に警察から個人情報流出の可能性があると連絡を受け、同日サイトを停止した。サイトのシステムを侵害されてプログラムが改ざんされ、顧客の入力情報が窃取された可能性がある。
同団体では、監督官庁である農林水産省へ報告。外部協力のもと調査を進めている。
過去に同サイトを利用したことがある顧客に対しては、身に覚えのない請求などが行われていないか確認するよう呼びかけた。
サイトの再開日については、決定次第サイト上で告知するとしている。
(Security NEXT - 2024/05/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
「あいちロボット産業クラスター推進協議会」のサイトが侵害 - 外部サイトへ誘導
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Dell「PowerScale OneFS」に深刻な脆弱性 - 乗っ取りリスクも
リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に
「Chrome」に2件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「CVEプログラム」のサービス停止を回避 - CISAがオプション期間を行使
「Omnissa UAG」にCORSバイパスの脆弱性 - アップデートを公開
Apple、「macOS Sequoia 15.4.1」をリリース - 脆弱性2件へ対処
ASUS製ルータの脆弱性、ベンダー発表以上に高リスク - 国内外で被害拡大