WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
WordPress向けに提供されているプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性が明らかとなった。
同ソフトウェアは、「WordPress」をホストするクラウドサービス「InstaWP」において、「WordPress」のステージングや移行などを支援するプラグイン。
同プラグインの「REST API」においてファイル検証不備の脆弱性「CVE-2024-2667」が明らかとなった。脆弱性を悪用することで任意のファイルをアップロードでき、コードを実行されるおそれがある。
DefiantのWordfenceは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」と評価。重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
「同0.1.0.22」および以前のバージョンに影響があり、3月29日にリリースされた「同0.1.0.23」にて修正された。
(Security NEXT - 2024/04/16 )
ツイート
PR
関連記事
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
リモートアクセス経由で侵害、従業員情報が流出か - 三菱製紙
ランサム被害で個人情報が流出した可能性 - オオサキメディカル
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
