Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PAN-OS」に関する脆弱性7件を修正 - Palo Alto Networks

「CVE-2024-3382」は、SSLフォワードプロキシ機能を有効化している場合にメモリリークが生じ、ファイアウォールがトラフィックを処理できなくなるおそれがある。

このほか、重要度が1段階低い「中(Medium)」とする脆弱性3件に対応。あわせてサードパーティ製ライブラリに関する11件の脆弱性に対処したことを明らかにした。

各アドバイザリでは、影響を受けるバージョンや修正バージョンなども示している。アップデートを通じて対処した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2017-8923
CVE-2017-9120
CVE-2020-25658
CVE-2021-21708
CVE-2021-43527
CVE-2022-1271
CVE-2022-31676
CVE-2022-3515
CVE-2022-37454
CVE-2022-47629
CVE-2023-0286
CVE-2024-3382
CVE-2024-3383
CVE-2024-3384
CVE-2024-3385
CVE-2024-3386
CVE-2024-3387
CVE-2024-3388

(Security NEXT - 2024/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

X線読影システムのランサム被害、VPN経由で侵入 - 埼玉県健康づくり事業団
小学校と中学校で個人情報の紛失が判明 - 尼崎市
学生の就活支援アプリ「OfferBox」に一時脆弱性 - すでに解消済み
メール「CC」送信で会員企業のメアド流出 - いばらき量子線利活用協議会
「iTunes for Windows」に脆弱性 - アップデートで修正
法人カード利用企業の情報をメールで誤送信 - UPSIDER
国内で「Mirai」とは異なるボットネットの動きが加速
軽量プロクシ「Tinyproxy」に脆弱性 - 報告者と開発者に溝
グリコ、冷蔵食品の出荷再開を延期 - 約150億円の売上減を予想
東急のネットワークにサイバー攻撃 - グループ会社から情報流出