県立高で2度にわたりメールの誤送信が発生 - 佐賀県
佐賀県教育委員会は、県内の高校において2度にわたってメールの送信ミスがあり、関係者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。
同委員会によれば、2月8日17時ごろ、県立高校の職員が学校行事に関するメールを公用のメールアドレスから関係者37人に送信した際、送信先を誤って宛先に入力したもの。受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。
その後、関係者からメールが届いていないと連絡があったため、3時間後に私的なメールアドレスから同様のメールを再度送信。その際も送信先を宛先に入力していたという。
同日、メールを見た別の職員が誤送信に気づき、管理職に連絡。同校では翌9日、対象となる関係者に電話などで謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼した。
また関係者向けの説明会を開き、あらためて説明と謝罪を実施。2月13日までに関係者全員において誤送信されたメールが削除され、拡散されていないことを確認している。
(Security NEXT - 2024/02/14 )
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