Electronアプリの脆弱性、開発チームが反論 - RCEではなく「クリティカル」は誤り
Electronの開発チームは、同プラットフォームで作成された複数のmacOS向けアプリに脆弱性が指摘されている問題で、報告内容や重大製の評価に誤りがあると反論した。
macOS向けに提供されている「Discord」や「Postman」「Notion」「Evernote」など複数のアプリにおいて、リモートよりコードが実行でき、重要度が「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が報告されたことを受け、誤った内容で「CVE」に脆弱性が申請され、登録されたとの見解を示した。
いずれも同じ人物より報告された脆弱性で、「runAsNode」と「enableNodeCliInspectArguments」の設定が無効化されていない場合に、リモートより任意のコードを実行できると報告されている。
これに対し、開発チームは、現地時間2月7日に声明を発表。脆弱性の存在は認める一方、リモートよりコードを実行することはできないと説明。重要度がもっとも高い「クリティカル(Critical)」とされているが、誤った内容で登録されていると主張した。
また脆弱性の指摘を受けたアプリの多くがバグ報奨金プログラムを展開しているにも関わらず通知されなかったことに触れ、善意を持って「CVE」への登録が要求されたものではないと批判。重要度が「クリティカル」とされることでユーザーに混乱をきたすおそれがあるとの懸念を示している。
(Security NEXT - 2024/02/08 )
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