クレカ請求額の確定通知に見せかけたフィッシング
「イオンカード」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。複数の文面が確認されており、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。
「請求額案内メール」に見せかけたフィッシングメールでは、「1月分の請求額が確定した」などと記載。請求明細の確認先などとして、記載したリンクより偽サイトへ誘導しようとしていた。
また「登録されている情報が最新であるか確認している」「不審な取引が検出された」といった説明で不安を煽り、一定時間内に対応しないと利用制限を行うなどと不安を煽るフィッシングメールも確認されている。
誘導先では、IDやパスワードのほか、クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコード、生年月日、電話番号などを入力させようとしていた。
フィッシング対策協議会は、類似したフィッシング攻撃が展開される可能性もあるとして、利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/02/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
SBI Cryptoで自己保有の暗号資産が流出 - 原因や被害など調査
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も