「Drupal」のコメントモジュールにサービス拒否の脆弱性
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Drupal」にサービス拒否の脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
「同8」以降のコアに含まれるコメントモジュールにおいて、サービス拒否を引き起こすことが可能となる脆弱性が明らかとなったもの。コメントモジュールを利用していない場合は影響を受けない。
識別子として「SA-CORE-2024-001」が割り当てられている。CVE番号は不明。5段階の重要度において上から3番目にあたる「中(Moderately critical)」とレーティングされている。
開発グループでは、脆弱性を修正した「Drupal 10.2.2」「同10.1.8」を提供しており、アップデートを呼びかけている。
なお、「同9」「同8」の両系統についてはサポートを終了しているため、アップデートは提供されていない。
(Security NEXT - 2024/01/19 )
ツイート
PR
関連記事
「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
