Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国内クラウドサービス、海外に比べてセキュリティ対策に遅れ

専門家によるペネトレーションテストの実施状況を見ると、海外が44.3%だったのに対し、国内は22.2%となっている。

一方、アクセス権設定の仕様変更における事前通知は、国内サービスでは43.2%が行っているが、海外サービスは24.8%しか行っていなかった。

サービス利用者のアカウントに対する多要素認証やリスクベース認証、シングルサインオンの導入は、海外が86.1%が実施していたのに対し、国内は53.9%と大きな差が見られた。

(Security NEXT - 2023/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ウェブサーバにバックドア、DBの個人情報が窃取被害 - 楽待
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
「BentoML」に深刻な脆弱性 ─ ファイルアップロード処理に起因
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性