「経産省サイバーセキュリティ課」をかたる偽電話が急増
経済産業省は、同省サイバーセキュリティ課をかたり、名前や住所、電話番号などの情報を聞き出す不審電話が急増しているとして注意を呼びかけた。
同省によると、確認されたなりすまし電話では、「2時間以内に通信を制限する」などと自動音声で説明。案内に従って番号を入力するよう求める。
その後オペレーターにつながり、携帯電話が不正契約されているなどとだまして「氏名」「住所」「電話番号」などを教えるよう求める。また警察へ転送するなどと話し、不安を煽るケースもあるという。
同省ではこのような電話を行うことはないとし、身に覚えのない要求をされても無視し、必要に応じて最寄りの警察へ相談するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/12/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
仮想環境を狙うマルウェア「BRICKSTORM」 - 中国政府系攻撃者が悪用
海外子会社にサイバー攻撃、詳細を調査 - FCLコンポーネント
市内4校で端末紛失、一部で保存データが不明 - 葛飾区
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
