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メール誤送信で大学生のメアド流出 - 東京都教職員研修センター

東京都教育委員会は、東京都教職員研修センターにおいてメールの送信ミスがあり、教員を志望する大学生のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同委員会によれば、11月13日11時半ごろ、同センターの職員が、教員を志望する大学生を養成する「東京教師養成塾」の受講者46人に、講座の内容についてメール送信した際、送信先を宛先に設定するミスが発生。受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

翌14日、同メールをBCCで受信した別の職員が、受講者の宛先がBCCになっていないことに気づき、誤送信が判明した。

同日、対象となる受講者に誤送信したメールの削除をメールで依頼。削除されたことを電話やメールで確認した。

(Security NEXT - 2023/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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