Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスで問い合わせ内容やメールが流出した可能性 - 明和證券

明和證券は、メールサーバに対して不正アクセスがあり、顧客から送信された問い合わせやメールなどが外部に流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、11月5日に同社ウェブサイトの問い合わせフォームにおいて使用しているメールアドレスのメールサーバが、不正アクセスを受けたことを確認したもの。

調査を行ったところ、問い合わせフォームから送信された内容や同メールアドレス宛てに送られたメールなどを読み取られた可能性があることがわかったという。

今回の問題を受けて同社ではパスワードのリセットを実施。アクセス状況の監視を強化するなどの対応を講じた。

(Security NEXT - 2023/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto