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「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - 重要度は「低」

「OpenSSL」の開発チームは、一部関数にサービス拒否を引き起こすおそれがある脆弱性が存在することを明らかにした。影響は小さく、今後のリリースに修正を盛り込む予定。

一部関数において「X9.42 DHキー」を処理した際に過度の遅延が生じる脆弱性「CVE-2023-5678」が明らかとなったもの。現地時間11月6日にセキュリティアドバイザリをリリースした。

信頼できないデータを処理した際にサービス拒否へ陥るおそれがある。重要度は「低(Low)」とレーティング。「SSL/TLS」の実装に関しては同脆弱性の影響を受けない。

開発チームでは、ソースリポジトリにて修正を行った。影響が少ないことから現段階でアップデートは用意しておらず、今後のリリースで修正を行う予定。

(Security NEXT - 2023/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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