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自治体向けサービスを提供するジチタイワークスにサイバー攻撃

自治体向けにサービスを提供しているホープは、子会社のサーバがサイバー攻撃を受け、個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、10月23日18時ごろ、子会社のジチタイワークスが運営するウェブサイト「ジチタイワークスWEB」が閲覧できなくなっていることを確認。原因を調べたところ、サーバよりデータが削除されていることが判明したという。

あわせて無料名刺サービス「ジチタイワークス無料名刺」や資料請求サイト「ジチタイワークスHA×SH」のウェブサイトなどにおいても閲覧障害が発生した。

侵害されたサーバのデータベースには、会員登録や「ジチタイワークスHA×SH」を通じて取得した個人情報2万912件が保存されており、外部に流出した可能性がある。氏名、住所、電話番号、生年月日、所属団体、部署、役職の一部または全部が含まれる。

これら個人情報を含むデータベースが削除された形跡を確認しており、同社では復旧を急いでいる。閲覧不能になったウェブサイトについては、対策を講じた上で復旧した。

同社では個人情報の漏洩の有無や被害の範囲など、外部協力のもと引き続き調査を進めていく。

(Security NEXT - 2023/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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