まもなく「CODE BLUE 2023」が開催 - 創立者が語る注目ポイント
また2023年に大きく変わったポイントとしては、ハイブリッドではなく現地開催のみとなった点が挙げられる。オンライン参加を楽しみにしていた人にとっては少々残念かもしれない。
新型コロナを乗り切り、「CODE BLUE」も従来の姿に戻りつつあるが、イベントの開催規模などを考えると、ハイブリッド開催はまだまだ負担が大きいと篠田氏は話す。
現地開催ならではのメリットもある。セキュリティの話題は、どうしてもその性質上からオフレコの話題もつきものだ。会場では、ネットワークには流せない生々しい話も飛び出すことだろう。
またネットワーキングパーティも予定されており、国内外から集った専門家や志を同じくする人々と直接出会い、議論してつながる貴重な機会も得られる。
ツールを発表する「Bluebox」なども、今回は発表者と参加者が同じ目線にたって話ができる会場づくりを目指すという。ワークショップやコンテストなど参加型の出展なども盛りだくさんだ。
今回は「コミュニティ」による参加もある。過去にはSECCONとも連携した「BSides Tokyo」が「CODE BLUE」に参戦。アイデアや技術を結集し、「BlackHat ARSENAL」や「CODEBLUE Bluebox」を目指すとの思いからスタートしたという「Cyber TAMAGO」なども気になる存在だ。
「CODE BLUE 2023」に関しては「Facebook」や「note」などを通じても最新情報が発信されている。ぜひチェックしてもらいたい。
(Security NEXT - 2023/10/27 )
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