米政府、「CVE-2023-4966」など脆弱性2件の悪用に注意喚起
またCisco Systemsの報告によると、「CVE-2021-1435」を修正していた環境においても、詳しい手法はわかっていないが、悪意あるプログラムが埋め込まれるケースが確認されているという。
攻撃の足がかりに利用された「CVE-2023-20198」については、10月20日の段階で修正アップデートは提供されていない。
攻撃の起点となっている「Cisco IOS XE」のウェブユーザーインタフェースを、インターネットなど信頼できない第三者よりアクセスが可能な環境に公開しないよう注意喚起するとともに、侵害を受けていないか確認するよう呼びかけられている。
(Security NEXT - 2023/10/20 )
ツイート
PR
関連記事
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意