Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客に送付した書類に異なる顧客の電話番号 - 秋田県信用組合

秋田県信用組合は、顧客へ送付した書類に異なる顧客の電話番号が記載されていたことを明らかにした。顧客データの処理おいてミスがあったという。

同組合によれば、預金口座を開設している一部の顧客に対し、9月8日に顧客情報の確認に関する書面を発送したところ、関係ない別の顧客に関する電話番号と顧客番号が記載されていた。

対象となるのは個人の顧客993人。顧客番号は、組合内部で顧客を識別するために用いているもので、同組合以外では顧客番号による個人の特定はできないとしている。

顧客データを処理する際にミスがあり、書面の封入時においても確認が不十分だったとしている。同組合では、対象となる顧客に謝罪の書面を送付した。

(Security NEXT - 2023/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高