Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome 118」がリリース - 深刻な脆弱性を修正

Googleは、現地時間10月10日に同社ブラウザの最新版「Chrome 118」をリリースした。「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性をはじめ、複数のセキュリティに関する修正を実施している。

Windows向けに「Chrome 118.0.5993.71」「同118.0.5993.70」、macOSおよびLinux向けに「同118.0.5993.70」をリリースしたもの。

今回のアップデートでは、機能の強化のほか、セキュリティに関する20件の修正を実施。CVEベースで14件の脆弱性に対処したことを明らかにしている。

重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は「CVE-2023-5218」の1件。サイト分離機能に判明した解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性で、現地時間9月27日に報告を受けたという。

重要度が2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性の修正は含まれておらず、さらに1段階低い「中(Medium)」とされる8件、もっとも低い「低(Low)」とされる脆弱性5件に対応した。

同社では、数日から数週間をかけてアップデートを展開していく予定。今回修正を行った脆弱性は以下のとおり。

CVE-2023-5218
CVE-2023-5473
CVE-2023-5474
CVE-2023-5475
CVE-2023-5476
CVE-2023-5477
CVE-2023-5478
CVE-2023-5479
CVE-2023-5481
CVE-2023-5483
CVE-2023-5484
CVE-2023-5485
CVE-2023-5486
CVE-2023-5487

(Security NEXT - 2023/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2026年2Qの脆弱性DB登録、約13%増となる1万3131件
「TeamCity」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「VeloCloud Orchestrator」に脆弱性、悪用を確認 - 侵害調査を
米当局、「FortiOS」「VeloCloud Orchestrator」の脆弱性悪用を確認
フィッシング被害後、攻撃の踏み台に - スペース
ランサム感染の可能性、店舗に影響なし - ファイブフォックス
サイト公開のPDFファイルでマスキング処理に不備 - 南砺市
子会社SMS配信システムにサイバー攻撃 - ファブリカHD
2026年2Qの脆弱性届出、ソフト製品関連が3割増
「Zimbra」脆弱性にゼロデイ攻撃、露支援攻撃者が関与