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Snatchランサムウェア、セーフモードでセキュリティ対策を回避

またデバイスをセーフモードで再起動させ、セキュリティ対策ソフトによる検出を回避し、暗号化などを行っていた。さらにほかのランサムウェアが過去に盗み出したデータを購入し、脅迫なども行っていると見られる。

今回のアドバイザリでは、攻撃者が利用したメールアドレス、インスタントメッセージ「TOX」のID、攻撃に用いられたファイルのハッシュ値、攻撃者が利用したコマンドやログの変更点などの「IoC(Indicators of Compromise)」情報を提供。

組織のセキュリティ体制を改善するための対策なども示し、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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