MS、月例パッチで脆弱性73件に対応 - 悪用済みの脆弱性も
マイクロソフトは、8月の月例セキュリティ更新プログラムを公開し、73件の脆弱性に対応した。すでに悪用が確認されている「ゼロデイ脆弱性」の修正も行っている。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせて修正プログラムをリリースしたもの。
「Windows」や「Office」のほか、「Microsoft Exchange Server」「Microsoft Teams」「.NET Framework」「Microsoft Dynamics」「ASP.NET」「Azure」「SQL Server」「Windows Defender」などの脆弱性を修正した。
脆弱性はCVEベースで73件。130件だった7月を大きく下回る。脆弱性によって影響は異なるが、23件については悪用されるとリモートよりコードを実行される可能性がある。さらに権限昇格の脆弱性18件やなりすましの脆弱性12件のほか、「情報漏洩(9件)」「サービス拒否(8件)」「セキュリティのバイパス(3件)」などへ対応している。
最大重要度を見ると、4段階中もっとも高い「緊急(Critical)」とされる脆弱性は6件。具体的には、「Windowsメッセージキュー」に判明した「CVE-2023-35385」「CVE-2023-36910」「CVE-2023-36911」をはじめ、「Microsoft Teams」に関する「CVE-2023-29328」「CVE-2023-29330」、「Microsoft Outlook」の「CVE-2023-36895」などを修正している。
のこる67件については、重要度を2番目に高い「重要(Important)」とレーティングした。
(Security NEXT - 2023/08/09 )
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