Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

イベント出演の応募団体宛メールで誤送信 - 堺市

大阪府堺市は、イベントのステージ運営を受託している事業者においてメールの送信ミスがあり、イベント出演応募団体のメールアドレスが流出したことを公表した。

同市によれば、7月31日19時過ぎ、イベントのステージ運営を受託しているビッグアップル・プロデュースの従業員が、イベントの出演応募団体29団体に案内メールを送信した際、送信先を誤って「CC」に設定するミスがあった。

受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となり、送信から約5分後に別の受託事業者の従業員が誤送信に気づいた。

業務委託先より対象となる団体に対し、誤送信したメールの削除を依頼。あわせて電話により経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大