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「iOS 16.6」が公開に、ゼロデイ脆弱性を修正 - 旧端末向けにも

「iOS 15.7.8」「iPadOS 15.7.8」では、さらに「同16.5」にて修正されたサンドボックスを回避される脆弱性「CVE-2023-32409」の修正が含まれる。同脆弱性については「同16.5」がリリースされた時点で悪用が確認されていた。

ただし、「同15.7.8」では、「同16.6」にて修正された「WebKit」のゼロデイ脆弱性「CVE-2023-37450」に対する修正は含まれていない。

Appleが「同16.6」にて修正した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2023-32381
CVE-2023-32416
CVE-2023-32433
CVE-2023-32437
CVE-2023-32441
CVE-2023-32734
CVE-2023-35993
CVE-2023-37450
CVE-2023-38133
CVE-2023-38136
CVE-2023-38261
CVE-2023-38410
CVE-2023-38424
CVE-2023-38425
CVE-2023-38565
CVE-2023-38572
CVE-2023-38580
CVE-2023-38593
CVE-2023-38594
CVE-2023-38595
CVE-2023-38597
CVE-2023-38600
CVE-2023-38603
CVE-2023-38606
CVE-2023-38611

(Security NEXT - 2023/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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