Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA 、「重要情報を扱うシステムの要求策定ガイド」を公開

情報処理推進機構(IPA)は、通信や電気をはじめとする「重要情報」を扱うシステムにおいてサービスを安定供給できるよう、システムの特性評価や対策の策定などを支援する「重要情報を扱うシステムの要求策定ガイド」を公開した。

同ガイドは、経済産業省の要請を受け、公開したもの。改ざんや滅失が生じた場合に国民生活や経済活動などへ大きな影響を及ぼす「重要情報」を取り扱うシステムの構築、調達、運用にあたり、自律性と利便性の両側面を踏まえて要求仕様を策定できるよう、システムの評価や対策を選定するポイントを取りまとめた。

具体的には、対象システムについて自律性に関する5項目、利便性に関する4項目のあわせて9項目から特性を評価。特性をもとに優先事項を決定し、構成要素をごとに対策を講じるべき問題やリスクを選定、必要性を踏まえた上で対策を定められるよう、対策の詳細や流れを示している。

同ガイドは、同機構のウェブサイトからダウンロードできる。今後も環境変化や技術の進展を踏まえ、改訂していく予定。

(Security NEXT - 2023/07/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JR九州グループ会社にサイバー攻撃 - 従業員情報流出の可能性
米当局、Ciscoのコミュニケーション製品の脆弱性悪用に注意喚起
「Cisco Unified Communications」に深刻なRCE脆弱性 - 攻撃試行も確認
Oracle、四半期パッチで脆弱性337件を修正 - CVSS 9以上が27件
予約管理システムから個人情報流出の可能性 - ダイワロイネットホテルズ
誤送信やSNS投稿など個人情報関連事故を公表 - 日本小児理学療法学会
寄付金申請サービス侵害、第三者が管理者権限を不正利用 - CAC
ジモティー開発環境の侵害、自動ビルド用外部プログラムに不正コード
Ciscoがゼロデイ脆弱性を修正、永続化機能の除去も - 侵害調査は別途必要
「Fleet」のWindows MDM登録に深刻な脆弱性 - 不正端末混入のおそれ