新聞定期購読者の個人情報を異なる販売店へ誤送信 - 静岡新聞グループ会社
静岡新聞社と静岡放送のグループ会社で「静岡新聞DIGITAL」の業務を受託しているFUJIYAMA BRIDGE LABは、新聞定期購読者の個人情報へアクセスできるリンクをメールで誤送信するミスがあったことを明らかにした。
同社によれば、6月28日17時ごろ、県西部の静岡新聞販売店に対し、同地域の異なる販売店に関する静岡新聞定期購読者の個人情報を含むファイルへアクセスできるリンクをメールで送信するミスがあったもの。
問題のファイルには、定期購読者2792人の氏名と住所が記録されており、誤送信先となった販売店より連絡があり問題が発覚した。誤送信先となった販売店以外への流出は確認されていない。
同社では、同日リンク先から同ファイルを削除。同販売店へダウンロードしたデータについて削除するよう依頼し、削除されたことを確認したとしている。
(Security NEXT - 2023/07/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
