Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware Aria Operations for Networks」の脆弱性、悪用コードが公開

「VMware Aria Operations for Networks(旧VMware vRealize Network Insight)」に深刻な脆弱性が見つかった問題で、エクスプロイトコードが公開されたことがわかった。

同社は現地時間6月7日にセキュリティアドバイザリをリリースし、同製品に関する3件の脆弱性を公開したが、アドバイザリを更新し、「CVE-2023-20887」のエクスプロイトコードが公開されたことを明らかにした。

「CVE-2023-20887」はコマンドインジェクションの脆弱性。ネットワーク経由でリモートよりコードを実行されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2023/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み