電車内で機密文書が盗難被害、その後回収 - 名古屋市美術館
名古屋市美術館の職員が、機密情報が含まれる文書を電車内で置き引き被害に遭い、一時紛失したことがわかった。すでに文書は回収されている。
問題の文書は、職員が帰省先で作業をするため、許可のもと持ち出した特別展予算書案や図録原稿で機密情報が含まれる。個人情報の記載はなかった。
同市によれば、同職員は帰省のため新幹線で東京駅まで移動。5月26日23時ごろ、乗り換えたJR山手線の車内で被害に遭い、巣鴨駅付近で鞄が見当たらないことに気がついた。
文書を入れた鞄を網棚に置いて座席に座っていたところ、居眠りなどはしていなかったが、目を離した間に盗まれた。別の乗客によって鞄を持ち去る人物が目撃されているという。
問題の鞄については、同月28日にJR東日本より発見されたとの連絡があり、職員が確認したところ、私物の一部は見当たらなかったが、文書はすべて揃っており回収した。
今回の問題を受け、同市では関係者に対して状況を説明、謝罪した。今後は文書を外部へ持ち出す際、鍵付きの鞄に入れ、肌身離さず持ち歩くことを徹底するとしている。
(Security NEXT - 2023/05/30 )
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