Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大和ネクスト銀を装うフィッシング - 「利用規約に基づく依頼」とだます

大和ネクスト銀行を装うフィッシング攻撃が確認されているとしてフィッシング対策協議会が注意喚起を行なった。

直近の取引について質問があるなどとだまし、同行の偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が発生しているもの。

メールの本文では利用規約に基づく依頼などと説明し、確認しないと講座の取引を一部制限するなどと不安を煽っていた。誘導先のウェブサイトでは、ユーザーIDやパスワードなどを入力するよう促す。

5月8日の時点でフィッシングサイトの停止が確認されているが、今後も類似したフィッシング攻撃が発生する可能性があるとして同協議会では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ