Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大和ネクスト銀を装うフィッシング - 「利用規約に基づく依頼」とだます

大和ネクスト銀行を装うフィッシング攻撃が確認されているとしてフィッシング対策協議会が注意喚起を行なった。

直近の取引について質問があるなどとだまし、同行の偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が発生しているもの。

メールの本文では利用規約に基づく依頼などと説明し、確認しないと講座の取引を一部制限するなどと不安を煽っていた。誘導先のウェブサイトでは、ユーザーIDやパスワードなどを入力するよう促す。

5月8日の時点でフィッシングサイトの停止が確認されているが、今後も類似したフィッシング攻撃が発生する可能性があるとして同協議会では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社