Adobe、複数製品に向けてアップデートをリリース
Adobeは、現地時間4月11日に複数製品に向けてセキュリティアップデートを公開した。いずれも「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が含まれる。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてセキュリティアップデートをリリースしたもの。
対象製品は「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」「Adobe Digital Editions」「Adobe Dimension」「Adobe Substance 3D Stager」「Adobe Substance 3D Designer」「Adobe InCopy」の7製品。
いずれも重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性の修正が含まれる。一方、優先度に関してはもっとも低い「3」としており、利用者に任意のタイミングでアップデートを実施するよう求めている。
(Security NEXT - 2023/04/13 )
ツイート
関連リンク
- Adobe:Security update available for Adobe Acrobat and Reader
- Adobe:Security update available for Adobe Digital Editions
- Adobe:Security update available for Adobe Dimension
- Adobe:Security update available for Adobe Substance 3D Stager
- Adobe:Security update available for Adobe Substance 3D Designer
- Adobe:Security update available for Adobe InCopy
- Adobe
PR
関連記事
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応