「Microsoft Defender」で正規URLの誤検知が発生
マイクロソフトは、「Microsoft Defender」において、正規のURLを悪意あるURLとして誤検知する不具合があったことを明らかにした。
正当なURLに対する誤検知が発生し、コンテンツの表示なども行えないなど影響が出たもの。同社公式Twitterで明らかにした。
利用者からは、アラート処理に追われた、送信したメールが隔離されてしまい届かないといった影響を指摘する声も挙がっている。
同社では問題をアナウンスするとともに調査を進めていたが、最近実施した「安全なリンク」への機能追加が原因だったと説明。追加内容を元に戻す対応を実施したという。
(Security NEXT - 2023/03/30 )
ツイート
PR
関連記事
Trend Microの暗号化管理製品にRCEや認証回避など深刻な脆弱性
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に深刻な脆弱性 - パッチが公開
脆弱性スキャナ「Nessus」のWindows版エージェントに複数脆弱性
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
「IBM Backup, Recovery and Media Services for i」に権限昇格の脆弱性
米当局、Linuxカーネルの脆弱性悪用に注意喚起
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正