Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Microsoft Defender」で正規URLの誤検知が発生

マイクロソフトは、「Microsoft Defender」において、正規のURLを悪意あるURLとして誤検知する不具合があったことを明らかにした。

正当なURLに対する誤検知が発生し、コンテンツの表示なども行えないなど影響が出たもの。同社公式Twitterで明らかにした。

利用者からは、アラート処理に追われた、送信したメールが隔離されてしまい届かないといった影響を指摘する声も挙がっている。

同社では問題をアナウンスするとともに調査を進めていたが、最近実施した「安全なリンク」への機能追加が原因だったと説明。追加内容を元に戻す対応を実施したという。

(Security NEXT - 2023/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
元従業員が取引先情報を不正流出、営業利用から発覚 - ヤマト運輸
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消